2016.09.30更新

Aspergillus fumigatusを中心とするアスペルギルス属感染の総称。年齢、鳥種により様々な呼吸器感染をおこす。感染症を起こすと重篤になる。特にヨウム、コンゴウインコ、ボウシインコなどの大型オウム、ワシやタカやフクロウなどの猛禽類、アヒルなどの水禽などで感受性が高い。環境に一般に存在するためストレス、刺激、他の疾患に続発により発症し悪化する。症状としては沈鬱、体重減少、開口呼吸ボビング、運動不耐性、運動後開口呼吸、喘鳴などが起こる。

投稿者: 池谷動物病院

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