2017.02.04更新

ヘルペスウイルス科αヘルペスウイルス亜科Psirracin HerpesVirusesが原因とするパチェコ氏病が問題となる。オウム・インコ類では水平感染(分泌物、糞便など)を主として、甚急性の場合は死亡することがある。急性では嗜眠、多飲多尿、下痢、血便、URTD(副鼻腔炎)、神経症状(ケイレン)など様々な症状が見られる。無症状のキャリアーの場合もあるが、ストレスにより再発する場合もある。大型インコ、ボウシインコなどのオウムう類ではボウシインコの気管炎や内臓乳頭腫症がああり、口腔内や総排泄腔内に乳頭状の腫瘤を作り次第に大きくなっていく。

投稿者: 池谷動物病院

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