2016.09.30更新

内耳にあり、鼓膜につながる骨。鳥類では唯一の耳小骨を構成する骨。哺乳類では耳小骨を形成する1つの骨。鼓膜から槌骨(つちこつ)-砧骨(きぬたこつ)-鐙骨(あぶみこつ)(3骨で耳小骨)で内耳に音を伝えている。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.30更新

真菌であるアスペルギルス属菌などが産生するカビ毒(マイコトキシン)の1種のこと。七面鳥X病(しちめんちょうえっくすびょう)の原因となった毒素を産生する原因菌Aspergillus flavusのA.flaとToxin(毒)を合わせてできた言葉。アフラトキシンB1、B2、G1、G2は強力な発がん性を持つ。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.30更新

アボガドの実や種に含まれるペルジン(persin)と言われる中毒物質が、鳥類を含む多くの動物(犬、猫など)に中毒症状を起こす。症状としては胃腸器症状(嘔吐下痢など)や循環器症状(虚脱、呼吸困難、異常行動など)が起こる。ひどくなると死亡する場合がある。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.30更新

風切羽を覆う羽毛。飛ぶのに重要な風切羽(浮力と推進力を得る羽)が濡れるのを防ぐ役割を持つ。 

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.29更新

タンパク質を構成している物質。生体内のタンパク質は20種類のアミノ酸の結合で作られる。このうち体内で合成できないアミノ酸を必須アミノ酸と言う。鳥で10種(準必須アミノ酸を合わせると13種)ある。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.29更新

アルコールを摂取すると血中のアルコール濃度が上昇し「急性アルコール中毒」と言われる状態になる。これにより、が障害され呼吸困難、心停止を起こす。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.29更新

「アミロイド」と呼ばれる線維構造を持つタンパク質が臓器の細胞外に進行性に沈着していく病気。様々な臓器に沈着する。鳥類では文鳥の肝臓疾患などに見られる。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.29更新

イネ科エノコログサ属の多年草。アミノ酸組成値が高いため、体を構築するために重要。そのため、挿し餌に含まれる。成長促進、肝機能増強の働きを助ける。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

左下:正常な羽色のルチノーのオカメインコ右:羽色が黄色く(YFS)なったルチノーのオカメインコ
Yellow Feather Syndrome(YFS・わいえふえす・いえろーふぇざーしんどろーむ)
羽毛の黄色化と呼ばれる疾患。肝機能障害や高脂血症甲状腺など代謝性疾患に付随して見られる羽毛の変化。黄疸の際の色素である黄色い色のビリルビンが羽に沈着して黄色い羽になると言われている。肝機能障害の場合、「の過長や」、「爪の出血斑」が見られる事もある(3兆候)。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

胃(腺胃筋胃中間帯)に起きた炎症のこと。マクロラブダス(AGYメガバクテリア)などの感染によるものや、中毒物、刺激物、腫瘍などによる胃炎などがある。

投稿者: 池谷動物病院

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