2016.09.28更新

行動の頻度、強度、様子、状態などが正常より逸脱した状態。一部癖も含まれる。鳥類(特にコンパニオンバード)が起こす、飼い主や家族や家庭や近隣に対して望ましくない行動の事。噛みつく、かじる、威嚇する、叫び声を上げる、毛引き、自咬等の行動のこと。別名「問題行動」。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

横から見たセキセイインコのレントゲン像
胃石(いせき)
消化管(筋胃)の中に持つ石のこと。鳥類の場合、筋胃砂嚢後胃)内に胃石をもち、哺乳類が行う咀嚼を行う歯の代わりを担う。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

筋胃砂嚢砂肝)の粘膜表面にある硬い洗濯板様物。胃酸と筋胃からの分泌液が反応して硬い層を作り、種などを砕くとともに筋胃表面を胃酸から守っている。別名「コイリン層」。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

肝臓コレステロールから合成された胆汁酸を1次胆汁酸という。この形で小腸内に胆管を経て分泌される。脂肪の消化吸収促進作用をもつ。分泌された1次胆汁酸は細菌の抱合を受け抱合型1次胆汁酸になり、小腸より吸収され肝臓に戻る(腸肝循環)。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

複婚の1つ。雌が1回の産卵が終わると別の雄と交尾をして卵を産む関係。子(ヒナ)は雄が育てる。タマシギなどがこれに当たる。全鳥類のわずか1%がこの繁殖方式をとる。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

雄1羽に雌1羽の間に断続的な番(つがい)の関係を持つ鳥種。ツバメ、ツルなどがいる。別名「単婚」。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

複婚の1つ。オス1羽に複数の雌が番(つがい)関係を持つ鳥種。ダチョウなどがこれに当たる。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

生物(今回は鳥)の遺伝情報を持っている物。遺伝形質を細胞から細胞へ伝える因子のこと。その実態はDNA(またはRNA)といわれる生命活動すべてに関与する情報を持つ塩基配列。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

鳥の場合、雌雄鑑別や感染症(オウム病抗酸菌症マイコプラズマアスペルギルスヘルペスウイルスPBFDウイルス、BFDウイルスなど)の検出のために行われる。

投稿者: 池谷動物病院

2016.09.28更新

消化管(腸管)が様々な理由で障害され内容物を出口(鳥類では総排泄孔)方向へと移動できない状態。大きく分けて「機械性イレウス」と「機能性イレウス」がある。

投稿者: 池谷動物病院

前へ 前へ
中央病院 TEL:048-266-6661
池袋病院 TEL:03-5960-3411