2017.02.05更新

卵殻があるが非常に薄い。または卵殻があるがムラがあり卵殻膜を通して透ける場所がある状態の卵のこと。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.05更新

不完全菌門の不完全糸状菌網に分類されるTrichophytonの感染によって起こる真菌性皮膚病のこと。特に家禽でのTrichophyton simiiにより起こる皮膚病を「家禽の皮膚糸状菌症」と言い人獣共通感染症。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.05更新

目の中にある水晶体が両側性または片側性に白濁すること。代謝性疾患や加齢性によって起こる。

白内障(はくないしょう)

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

足を引きずるまたは痛い方の足(患肢)を短時間だけ負重する歩き方。この時に止まり木に止まっている時にも痛い足(患肢)を上げているか、外側に開く「休め」の姿勢を取ることが多い。骨の問題(多骨性化骨症、変形性関節症など)や神経的問題や趾瘤症(バンブルフット)、ケンカによる足の傷、足輪による拘束・ケガなど様々な原因による。

左足を挙上しているセキセイインコ
左足を挙上しているセキセイインコ

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

ヒナが孵化する時、殻の内側から穴をあけるためつつく行為。この時ヒナの嘴には「卵歯」と呼ばれる硬い部位がある。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

「咀顎目(そがくもく)」に属する昆虫で、体液や血液を吸わずに羽毛を食べる種類の総称。一生のサイクル(卵、若虫、成虫)全てを鳥の上で過ごす。1mm近くあるので、目視が可能。ほとんどの鳥類で寄生することが確認されている。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

Pasteurella multocidaの感染により起こる。ほとんどの鳥種で感受性を持つ。パスツレラは多くの動物の口腔内に常在する細菌。それらの動物からの咬症により感染する。この菌により、ニワトリ、アヒル、七面鳥、ウズラで70%以上が急性敗血症で死亡する症例を「家きんコレラ」と言う家畜伝染病予防法の法定伝染病の対象となる。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

鶏のブドウ球菌症の1症状。皮膚感染型の浮腫性皮膚炎のこと。以前はバタリー(battery)ケージ=鶏のケージの消毒不足による皮膚の壊死により死亡するため、この名がついた。他に骨髄炎を「ヘタリ病」と言う。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

ヘルペスウイルス科αヘルペスウイルス亜科Psirracin HerpesVirusesが原因とするパチェコ氏病が問題となる。オウム・インコ類では水平感染(分泌物、糞便など)を主として、甚急性の場合は死亡することがある。急性では嗜眠、多飲多尿、下痢、血便、URTD(副鼻腔炎)、神経症状(ケイレン)など様々な症状が見られる。無症状のキャリアーの場合もあるが、ストレスにより再発する場合もある。大型インコ、ボウシインコなどのオウムう類ではボウシインコの気管炎や内臓乳頭腫症がああり、口腔内や総排泄腔内に乳頭状の腫瘤を作り次第に大きくなっていく。

投稿者: 池谷動物病院

2017.02.04更新

新世界の花のいくつかの種は昆虫ではなくハチドリを花粉の運び役として選んでいることが分かっている。鳥媒花の1つ。ハチドリの嘴の形、飛び方など特徴があるが、花もハチドリのために、蜜の量やハニーガイド(紫外線)などの色が進化している。

投稿者: 池谷動物病院

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