2014.11.29更新

答え
 キジバト(ハト目 ハト科)

  学名:Streptopelia orientalis

  L 33cm
日本全国で繁殖するが、北の鳥は暖地へ移動する。草や木の実、ミミズや水田の巻貝を食べている。親鳥は子育てをミルク(ピジョンミルク)で行います。「キジバト」の名前はキジ(雉)の雌に似ているためにこの名がついた。漢字も雉鳩。狩猟鳥。

日露の渡り鳥条約に指定されている。

ちょっと一息
 「ピジョンミルク」
 鳥類の中では子育てをミルクで行う鳥種もいます。ハト類、フラミンゴ、ペンギンなどが知られています。それぞれ、ピジョンミルク、フラミンゴミルク、ペンギンミルクと言われています。
人のミルクとは違い糖質を含まず、脂肪とタンパク質を多く含むのが特徴です。ペンギンの場合はさらに脂肪とタンパク質が多く含みます。フラミンゴの場合はミルクが既に赤いので、ヒナも徐々に赤くなっていきます。

投稿者: 小鳥のセンター病院

2014.11.08更新

この鳥なーに?





特徴
この鳥はヒナですが、成鳥になると約30cm。すでに背中に特徴的な赤褐色と黒いうろこ模様が分かります。首の青と白の縞模様はまだ分かりません。鳴き声はデデッポッポーと鳴いています。大きさはほぼドバトサイズですが、ドバトではありません。雨上がりの木や電柱の上で鳴くのがよく見られます。
もう一つヒント!
 別名「ヤマバト」です。ある鳥のメスに似ているためこの名がつきました。

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投稿者: 小鳥のセンター病院

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