2013.08.29更新

こんにちは小鳥のセンター病院です。
今回のBLOGはセキセイインコの小夏ちゃんが得意技を披露します。鳥さんはこんな事もできます!!

小夏ちゃんはハムスターに負けていられるか!!と思ったかどうかはわかりませんが(>_<)、器用に身体をそらせて乗りこなしています。
頑張って小夏ちゃん( `ー´)ノ!!!




小夏ちゃんがすごいのは、まず、人前できること!それもご家族では無い状況下での大車輪!さらに、カメラを向けても回し続ける度胸、すごいです(^^♪!!


動画を投稿してくださる方、投稿してみたい方はこちらをどうぞ!!

投稿者: 小鳥のセンター病院

2013.08.24更新

こんにちは小鳥のセンター病院です。
こんかいのBLOGは「鳥さんの羽 ~小鳥さんの羽のお手入れ<羽繕(はづくろい)>~」についてです。一日に多くの時間を羽繕いに費やします。何故でしょうか?

<羽繕い(ハヅクロイ)>
羽繕い(ハヅクロイ)
 鳥が羽を整える事を1日の内の長い時間を費やして行います。その事を「羽繕(はづくろい)」と言います。それは様々な役割を持つ羽を大事にするために行われます。実際に鳥の羽繕(はづくろい)の総時間は1日のうち2時間近く行われるといわれている。羽繕(はづくろい)によって鳥は羽をきれいに整えるだけではなく、羽にいる寄生虫をとったり、羽の汚れを取ったり、古い羽根を抜いたり、新しく生えてきた羽の鞘となる部位を取って、中から新しい羽根を出したり、粉綿羽と言われる羽を触ると先が崩れ羽に付くことで羽の撥水と防御になったり、尾脂腺(尾線)に触れると脂が出てくるので、その脂を羽に塗り撥水や汚れ防止にするなどの作業も行っている。

投稿者: 小鳥のセンター病院

2013.08.17更新

こんにちは小鳥のセンター病院です。
こんかいのBLOGは「小鳥さんの筆毛から出血」についてです。突然、羽に血が付いていたときなどに見られる事が多いです。意外と出血している羽を見つけるのは難しものです。鳥さんも嫌がりますのでますます困難になります。

筆毛からの出血



筆毛からの出血:出血部位を特定することが難しい場合もある


筆毛からの出血



羽を分けると出血の理由の羽が見えます。

鳥さんの羽は定期的に生え変わります。これを冠羽(トヤ)といいます。この冠羽(トヤ)の際に生えてくる途中の筒状の硬い鞘(さや)に入った羽根を筆毛といいます。正羽の筆毛の下の方(根元の方)が赤~ピンク色になっているのを見たことがあると思います。これは筆毛の中に血管と血液があることを表していて、血液の色が透けて見えているためです。この筆毛は成長すると中に羽根ができてきて、同時に鳥さん自身が筆毛の鞘(さや)をとることによって1枚の羽根が出てきます。この時に筆毛をいじりすぎてしまったり、ぶつけて折ってしまったり、毛引き症や羽咬症のある鳥さんではこの筆毛をいじり過ぎて出血させてしまうことがあります。筆毛からの出血は予想以上に多く、下の敷き紙にポタポタとたれるほど出ることが多いです。さらに羽ばたいたりすると回りに飛び散るので、血だらけの光景になることさえあります。
根本的にはこの傷のついた筆毛を抜く必要がありますが、自宅では大変に難しい作業になります。応急処置としては血の出ている管を指で圧迫して止めることが重要です。
しかし、一番よい方法はできるだけ早く病院においでいただいて筆毛の処置を行うのがよいでしょう。

投稿者: 小鳥のセンター病院

2013.08.14更新

こんにちは小鳥のセンター病院です。
今回のBLOGは小鳥さんの成長写真をつなげた動画スタイルになっています。

文鳥の桐葉ちゃんの誕生から成長までの写真を動画で作ってみました(^^♪

文鳥さんだけではありませんが、小鳥さんの成長は非常に早くあっという間に成鳥になってしまいます。そして、非常に弱い雛を育てる努力は並大抵ではありません。しかし、毎日手に取るようにわかる雛の成長は非常に喜びと楽しみを与えてくれます!!

3分20秒です。是非、ご覧ください(^^)/











写真を頂いた桐葉ちゃんの飼い主様ありがとうございます!まだまだ、少しづつですが、写真をアップさせていただきます!!

投稿者: 小鳥のセンター病院

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