2011.09.13更新

今日は小鳥のセンター病院です。
今回のBLOGは小鳥さんの冷え込みについての注意です。寒さに弱い鳥さん。寒いとどのような病気になってしまうのでしょうか?



 暑かった夏がいよいよ終わりに近づき朝晩は気温が下がって涼しくなってきました。私たち人にとっては過ごしやすい時期になりますが、私たちより体温の高い鳥さんは気温が下がったことで体が冷え過ぎてしまい体調を崩してしまう事があります。
体が冷え過ぎた時、最もよく出る症状として、便がゆるく、水っぽくなることがあります。特にこの時期は日中暖かく、身体も動かしているため昼間はよい便をしているのに、夜から朝にかけて休んでいる時にはゆるい便が出ると言うことをよく聞きます。気温の変化に鳥さんがまだ十分に順応しきれていないというサインなのです。
 
くしゃみ、鼻水による顔の汚れ  鼻孔の閉塞
 グズッという鼻の音を伴う呼吸器症状が出ることがあります。呼吸器症状は食欲や元気が変わらず、便もみためは正常のままであることも多く発見が遅れることもあります。季節の変わり目には特に鳥さんの様子に気を配り、いつもと違う様子があればご相談ください。

投稿者: 小鳥のセンター病院

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