2014.07.12更新

こんにちは小鳥のセンター病院です。

 今回からのTOPICSは「小鳥さんの脱走」、「小鳥さんの脱走対策」、「小鳥さんが逃げてしまったら、、」、「迷い小鳥を保護したら、、」についてです。

今回は「小鳥さんの脱走」についてです。鳥さんを飼われた方は脱走されそうになりヒヤッとした経験はお持ちと思います。なぜ脱走するのでしょうか?



「小鳥さんの脱走」

小鳥さんは遊びの名人です。そして、小鳥さんにとって外の世界は大変に興味をひかれるものがたくさんあり、また飼い主さんと一緒にいられる大変に楽しい場所でもあります。そのため、外に出たいといつも考えています。一度でも外に出て楽しい思いをしてしまうと、決して忘れることはありません。出るために芸をしてアピールをする鳥さんや、入り口をうるさいぐらいカゴをガチャガチャやってアピールする鳥さんなど様々な鳥さんがいます。これがエスカレートすると脱走することにつながってしまいます。例えば、ケージの外で遊びたくて扉をガチャガチャしているうちに戸が開いてしまい外に出てしまったり、鍵の開け方を覚えてしまい鍵を開けて脱走したり、飼い主さんが掃除や食事を交換するときを狙って手の隙間から脱走する鳥さんなどがいます。頭が良いので、一度覚えると何度でも同じ方法で出てしまいます。気づくとかごの中に居らず、かごの外で見つけた経験をお持ちの方も少なくないはずです。特に大型鳥は非常に賢いので、ちょっとした仕掛け程度では簡単に出てしまいます。室内での脱走であればまだ、捕まえて戻すことは可能ですが、万が一外に飛び出てしまうと、、、、。これは絶対に避けなければなりません。

投稿者: 小鳥のセンター病院

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