2014.08.01更新

「小鳥さんの脱走対策。」
 こんにちは小鳥のセンター病院です。
今回のBLOGは「小鳥さんの脱走対策」です。脱走を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?

 ほとんどのコンパニオンバードいわゆる飼い鳥さんは飛ぶことができます。羽を切るクリッピングをしていても、その仕方によっては意外なほど飛べてしまう事もあります。家の外に飛んで行ってしまう事は何としても避けなければいけません。どのようにして防ぐのが良いのでしょうか?脱走には大きく分けて2つあります。カゴからの脱走と家からの脱走があります。これらに対して対策を立てる必要があります。

①小鳥さんの環境
 どのようなケージで、どのような逃走防止措置をしているのか?または家のどこにケージを設置しているのか?
②家族構成
 飼育者の家族構成はどのようになっているのか?また、家族間で放鳥などのルールは決まっているのか?
③鳥の種類
 小鳥さんとケージのサイズ、鍵の種類はマッチしているのか?
④羽の問題
 羽をクリッピングしているのか?また、クリッピングの方法は?

などが挙げられます。これらを行うことによりできる限りの逃げてしまう事故は避けたいものです。しかし、万が一は起こってしまう事もあります。この時にどうするか?逆に、小鳥さんを保護したらどうするか?も、考えておく必要があります。
これらの4つを詳しく説明していきたいと思います。

投稿者: 小鳥のセンター病院

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